タミフル副作用~リレンザ処方
2月に入り、インフルエンザの患者様が増加しタミフルを処方する機会も増えてきました。ところが、最近のマスコミ報道でタミフルによる異常行動が話題となり、心配している方も増えています。
小児・未成年者については、インフルエンザと診断され治療が開始された後は、タミフルの処方の有無を問わず、自宅において療養を行う場合、
(1)異常行動の発現のおそれがあること。
(2)少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮する。
の2点を注意してください。
タミフル服用が抵抗ある方には、タミフルと同様に抗A,Bインフルエンザ効果を示す予防治療薬に、リレンザ(吸入薬)があります。
リレンザ(ザナミビル水和物)は、1日1枚の吸入用シート内の4ヶ所に、5mgづつ粉状の薬剤が入っており、専用の吸入器を用いて、1回2吸入(10mg)づつ、1日2回吸入します。5日間分が1セットになっています。
リレンザには、タミフルのような異常行動の報告はありません。しかし、吸入剤であるため、口腔咽頭浮腫、気管支攣縮、呼吸困難などの報告があります。また、4歳以下の幼児への安全性は確立されていません。
異常行動の報告が多い、10才代の患者様や、親御様がタミフルに抵抗がある場合の選択肢になると考えます。
| 固定リンク
「クリニックからのお知らせ」カテゴリの記事
- 新型インフルエンザの拡大 横浜市(2009.05.18)
- 電子タバコ TaEco (禁煙補助グッズ)販売開始(2009.04.28)
- ゴールデンウィークの休診(2009.04.28)
- スギ花粉症 2009年 飛散状況と治療(2009.02.07)
- ニキビの新しい治療薬0.1%ディフェリンゲルの保険治療開始(2008.10.29)


コメント